自己紹介

■ 自己紹介

 インターネット、とかくホームページなどという物は顔の見え辛いものです。まして、お客様から大切なお金を頂いてお仕事をさせて頂くのに、私本人の事を明らかにしないのは著しく合理性に欠けています。そこで僭越ながら私のことについて少々お話させて頂きます。

 私が造園の世界に入ったのは、この世界に興味があったというよりは、その当時夢中になっていた音楽、とかくバンド活動をするのに都合がよかったからです。高校の頃からセミプロとしてドラムをたたき始め、当然のごとく進学など考えもせずにバイトとバンドに明け暮れておりました。当時のメンバーはすでに社会人。まだ高校生だった私も当然のごとく卒業後は働きながら、プロを目指そうと思っていました。そこで偶然、求人広告欄で見つけたのが、造園会社だったのです。そして、そこに出入りしていた親方達から、様々な仕事を経験させてもらうにつれて、創造性と自らの感性で勝負するこの仕事も、面白いのではないかと思うようになりました。その後、運良くバンド活動が軌道に乗り始め、何枚かCDを出す機会にも恵まれ、バンドで全国を回る事にもなったのですが、その間もやはり時間の都合の許す限り造園の仕事は続けておりました。今考えてみれば、このように中途半端な立場の私を見捨てずに指 導をしてくれた親方衆には感謝の言葉しかありません。

そしてこの程、12年目の職人生活を迎え、起業いたす事とあいなりました。まだまだ未熟者ではございますが、なにとぞよろしくお願いいたします。